新「LIFE」、個人情報は手動で引き継ぎを 厚労省、22日から一部稼働開始

2024年4月26日 ピックアップニュース3選

新「LIFE」、個人情報は手動で引き継ぎを 厚労省、22日から一部稼働開始

新たな「科学的介護情報システム」(LIFE)の一部の稼働が22日に開始された。厚生労働省は
新システムのマニュアルのほか、登録情報の引き継ぎ方法などを含めた移行ガイドをホーム
ページ上で掲載し、円滑な移行を促している。
旧システムから新システムへの移行時は、様式情報や事業所情報、端末情報は引き継がれるが、
職員情報や利用者情報、暗号化キーなどの個人情報は手動登録となるため注意が必要となる。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20240425145119
(CBnews 2024.4.25)

職員高齢化、なり手減少… 深刻化するケアマネ不足 在宅介護受けられない人が増加?

介護を必要とする人が介護保険のサービスを利用できるようにケアプランを作成し、事業者と
の調整などを担う「ケアマネジャー」(介護支援専門員)。介護保険の「要」ともいえる存在だ
が、特に高齢者らの在宅生活を支える居宅介護支援事業所で、ケアマネ不足が深刻化している。
関係者らは「このままではサービスをなかなか受けられない『ケアマネ難民』が増えてしまう」
と危機感を募らせている。
「病院で診てもらったおなかのしこりはどうですか」「足の傷は大丈夫?」。4月中旬、名古屋
市内の医療法人が運営する「かわな居宅介護支援事業所」の主任ケアマネジャー川本晃嗣さん
(36)が、利用者の男性(91)宅で、世間話を交えながら声を掛けた。
ケアマネが要介護者宅を訪問する月1回の「モニタリング」。利用者や家族から心身や生活の
状況などを聞き取り、適切なサービスが受けられているかを確かめる。「自宅で暮らせるように、
いろんなサービスを考えてくれる」と男性。川本さんは「状態が改善していくのを見ると、やり
がいを感じます」とはにかんだ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/323646?rct=life
(東京新聞Web 2024.4.26)

ケアマネジメント検討会の行方を先読み。 国の狙いと現場の実態のズレが鮮明に?

厚労省の老健局で、「ケアマネジメントにかかる諸課題に関する検討会」がスタートしました。
同検討会は、一昨年の介護保険部会における「介護保険制度の見直しに関する意見」を受けて
の設置となります。スタートしたばかりですが、2027年度改定に向け、どのようなケアマネ
改革が待ち受けるのでしょうか。
◆今改定で打たれている「布石」にも注意
ケアマネ改革の行方は、「検討会の議論を受けて」となるわけですが、一方で、その議論に
かかってくるバイアスにも注意が必要です。

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